« 5月23日は独奏コンクールの関西地区予選にお越し下さい | トップページ | 5月22日はエルマノの定期演奏会。ぜひご来場下さいまし。 »

2010年5月10日 (月)

諸井誠著「ロベルトの日曜日」を久しぶりに読みました。なかなか中身の濃い、音楽の本です。

学生の頃でしたか、現代音楽の作曲家、諸井誠さんが著した「ロベルトの日曜日」「続ロベルトの日曜日」を読んだのですが、久しぶりにこの本を手に取り、読ませてもらいました。

Moroi

日曜日ごとに夜に訪問し、明け方まで作者と音楽について語り合う変な外国人、ロベルトとの交友や会話を追う形で、現代音楽についての議論が展開される、といった内容です。

今読むと、作者の考察が細部にわたって語られており、それがなかなか緻密。正直、細かいところは記憶がほとんどなくて、「こんなの読んだかなぁ」と思う部分も、多々ありました。

現代音楽の新しい響きを模索する中で、「尺八」をはじめとする邦楽器と出会い、その奥深さに惹かれる作者。それを客観的に評価するロベルト(実はロベルトは、作者が作り上げた架空の人物なのです)。その会話の中から、音楽を広く深く追い求める態度が、とても素晴らしいと思いました。

どうも絶版になっているようで、大きな図書館かヤフオクぐらいでないと、ちょっと手に入らないと思います。
いちどチャレンジされても、よいかと思います。

|

« 5月23日は独奏コンクールの関西地区予選にお越し下さい | トップページ | 5月22日はエルマノの定期演奏会。ぜひご来場下さいまし。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 5月23日は独奏コンクールの関西地区予選にお越し下さい | トップページ | 5月22日はエルマノの定期演奏会。ぜひご来場下さいまし。 »