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2009年10月 4日 (日)

汚れたものと汚したものは違う

オーケストレーションシリーズ その7


作曲をしていて、あまりに綺麗に曲を書いてしまうと、なんか単調でつまらない。
で、慣れてくると、音を「汚す」ようになってくるようです。
私も、そう。

・半音階なんか使って、積極的な経過音を使うとか、
・全音音階など、特殊な音階を使うとか、
・減七などの不安定な和音を使うとか、
・ピアノの鍵盤を適当に押さえた和音を使うとか(プレリュード2で、やりました)


でも、慣れていない頃の楽譜や、やっつけで書いた楽譜などは、「汚れて」いる部分があったりします。

・短二度や短七度などの、音のぶつかりがあるとか、
・気付かぬうちに和声法の禁則に抵触しているとか、
・主題を再現しているのに音符の長さやスラーのかかり方がまちまちだとか


「汚れた音」と「汚した音」はだいぶん違う。


作曲や編曲を続ける人は、脱稿するまでに楽譜を何度も何度も読んで、確認することをお勧めします。

「ちゃんとチェックしていない楽譜は、すぐばれる。」

かく言う私も、やっつけで楽譜をリリースして、師匠にすぐにばれてしまった経験があります。


確認が不足している楽譜を指して、たまたま汚れた音を、さも最初から計算したように「現代風な響き」とか自賛する、
な~んてのが、ないことを祈りますね。

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